ネタバレ仮ストーリー

ネタバレ要素が満載なので嫌な人はスルーでお願いいたします

もちろん変更になる可能はございます。

外伝ストーリーなども含まれております。


ultimateTWO xxx残酷なる生命体

ある生命体に壊滅させられた街があると聞きその街を訪れたゼクト達

ゼクト「うっ。なんなんだ!この有り様は」

アーサー「これは酷い。死体が無造作に転がっている。分かるか?マール」

マール「調べてみるね」

死体をあちこち調べるマール

マール「この死体は…何者かに生きたまま弄ばれ、死に至っている」

ゼクト「弄ばれた?裸にされ、目がくり抜かれているぞ」

マール「そう…こんな殺し方をする生き物は一つしかいないわ…人間しか…考えられない」

アーサー「…み、認めざるをえないか」

ゼクト「おい!認めてどうするんだよ。俺たちが認めてしまったら未来も変えられないだろ」

アーサー「すまない。そうではない人間達に対する失言だったな」

ゼクト「で?マール、この行動を起こすと考えられる人種は?」

マール「過去の情報によると人を苦しめる事を好んだ人種ならいる…悪人(おじん)と言われる人種がその一つよ」

ゼクト「悪人?それは婆さん達が滅ぼしたと聞くけど。それに、悪人は世の中を回す為に悪行を重ねたが、これが世の中を回す行為か?」

アーサー「俺にはこの状況は、ただの虐殺にしか見えないが…」

ゼクト「婆さんから前に聞いた。何でも婆さんの旦那さんを殺したのも、その悪人だったらしい」

アーサー「ハロウィン様の旦那…それはつまり。ゼクトの先祖ですか?」

ゼクト「ああ」

オスン「ゼクトの先祖…レジェンドの力に気がついていなかったのかしら?」

マール「もしくは、使わなかった」

ゼクト「悪人の目的はレジェンドの力を奪い取る事だった」

アーサー「奪い取れず…殺してしまったのか」

オスン「レジェンドの力では悪人は倒せなかったの?」

アルテ「レジェンドの力より悪人の力が上回っていた?」

アーサー「いや、それだとおかしい。なら何故その力を奪い取ろうとした?」

ゼクト「婆さんには言ってないけど…俺には何となく分かる」

オスン「えっ?」

ゼクト「悪人は目的を果たさず人を殺すような種族ではない…とすれば」

マール「もしかして!」

ゼクト「そう…先祖は悪人を操作した…レジェンドの力を使って」

アーサー「何故だ?」

ゼクト「俺たちを生かすため」

オスン「前に言ってたけど、政府側からもその力を狙われていたのよね?」

ゼクト「ああ…だから、その戦いで勝利をしていたとして、子孫が生まれたなら、また狙われる日が来る…先祖はそう考えたのかもしれない」

アーサー「なるほど、現に遺伝はしているのだからな」

マール「レジェンドは世の中から消えた…そう思わせるためにか」

オスン「レジェンドの力でパーっと解決!みんな幸せに!って出来なかったのかな?」

ゼクト「婆さんから、聞かされたよ。俺の先祖はみんなの事を深く考えていた…」

〜約6000年前〜

ハロウィン「ねぇ。トノト。あなたの力でこの戦いを終わらせる事はできないの?」

トノト「何で私が?人々が決めた戦いを私の一存で終わらせる事に何の意味がある?」

ハロウィン「あなたがみんなを幸せに…て、願えばそうなるんじゃないの?」

トノト「私にそんな力は無いよ」

ハロウィン「嘘よ、そんなの」

トノト「皆んなの幸せとは何か…それぞれ違う価値観を持つ人間達全てを把握してそれを叶える事なんてレジェンドの力を持ってしても出来ないよ」

ハロウィン「…だから、戦いが起きるのか」

トノト「例えば誰からも好かれる美女がいたとして、全ての人と結婚させるか?その中に美女が嫌いな相手がいたとしたら、それを私が無理矢理書き換えて幸せにできるのかい?」

ハロウィン「うっ…」

トノト「的を絞り、争いが起きない平和な世を作ったとする」

ハロウィン「うん」

トノト「人々は争わなくなり武器も持たなくなる」

ハロウィン「それでいいんじゃない?」

トノト「…戦う事を止め、弱くなくなった人間を魔獣が捕食したらどうなる?」

ハロウィン「それは…」

トノト「たちまち魔獣の主食となるだろうな」

ハロウィン「外敵をいなくすれば?」

トノト「外敵や犯罪、戦争のない世であれば、人口は爆増し人が世を埋め尽くす。一気に食糧難が起き、争わない場合は人が死滅する」

ハロウィン「う…」

トノト「私が人に死を与えたとして、それは壊人の役目と同じではないか?」

ハロウィン「た…確かに」

トノト「さらには争いも無く、ストレスの意味さえ知らない人間が家族や恋人、自分の死を受け入れる事ができるだろうか」

ハロウィン「それが、トノトが力を使わない、理由…」

トノト「こんな力が人に備わっている事自体が無駄な事なんだよ」

ハロウィン「なんとなく分かった…トノトにその力がある理由が。トノトじゃなきゃ使いこなせないよ」

トノト「私は力を使っていないだけだけどな」

ハロウィン「人間達はトノトが何故力を使わないのか、自分の事しか考えていない…なんて言われているけど、そうじゃなかったのね。私は信じていたけど!」

ハロウィン「あ…私、摂理の認識を誤っていたのかも!トノトごめん!少し研究してくる!」

トノト「はは。君の力も大したものだけどね。」

ゼクト「先祖様は俺たちの為に最低限の力を使った」

アーサー「なるほど。人々一人一人の幸せは個人の考えでどうにかできるものではないか」

ゼクト「ああ、だから俺たちに出来る事は、今の俺たちの考えで精一杯生きることなんだ…自分で幸せを勝ち取る為に。レジェンドの力なんか使わずにな」

オスン「ゼクト…大人になったね!」

アーサー「本当だ。ゼクトは以前とは見違えるほど強くなっている。精神的にもな」

ゼクト「みんなには悪いけど、レジェンドの力を使わずに俺たちに出来る範囲で世の中を平和に変えていきたい」

マール「うん!分かったよゼクト」


ultimate ONE オーディンとトノト

ロキ 「貴様のような価値のない冥人にはこの荒れた大地がお似合いだ」

オーディン「くっ。くそ」

ロキ「貴様の敗因は自分を苦しめた人間達を恨んでおきながらも、心のどこかで人間に救いを求めていた事だ」

オーディン「おでは…誰も信じてはいない。お前も憎い」

ロキ 「それは嬉しい言葉だ。だか、私も忙しいのでね。ここで失礼するよ。君はここで全てのものを恨みながら餓死して死んでいくがいい」

ロキ 「ふん…ゴミが…」

《消えるロキ》

オーディン「ぐそ。少しも身体を動かせない。それに車椅子に乗ったとしても、ここでは吸い取る生命もない。ここで…死ぬのか」

《空気が歪みそこから人が現れた》

トノト「確かこの辺だね、間に合うと良いけど」

オーディン「お前は!」

トノト「お?いたいた!オーディン君、久しぶりだね」

オーディン「お前も俺を殺しにきたのか」

トノト「そうだね。今までの君には死んでもらいたい」

オーディン「なら、早く。殺せ…」

《オーディンに近づくトノト、するとオーディンを触り出す》

トノト「ふむ。冥人は弱ると実体を持つんだな」

オーディン「さ、ざわるな!早くごろせ!」

トノト「そして、あれが例の車椅子」

《車椅子の方へ行くトノト》

オーディン「やめろ!」

トノト「面白い。これは君の身体の一部だね?ここから魂を吸い取り捕食するのか。素晴らしい」

オーディン「その椅子にさえ座れればお前の魂を吸い取ってやるのに」

トノト「なるほど…この車椅子は君が生きるのに必要な機能という事か」

《オーディンの身体の方に戻るトノト》

トノト「ちょっと失礼するよ」

《そういうとオーディンを抱き抱える》

オーディン「何を!放せ!」

トノト「君…軽いんだね。もっと食べなきゃダメじゃないか!」

《そういうとオーディンを車椅子へ座らせる》

オーディン「な、何を!キサマ、俺に殺されたいのか!」

トノト「いや、殺されたくはないさ」

オーディン「何を言っている!何故俺を椅子に戻した!」

トノト「椅子は君の身体だろう?それがないと食事を取れないみたいだし」

オーディン「おでが、生き残るにはお前の命を吸い取るしかないんだぞ!」

トノト「ふむ。それは困りますね」

オーディン「な、なんで俺を助けようとした」

トノト「君が苦しそうにしていたからに決まっているじゃないか」

オーディン「俺がどういう人間か、知っているのか?俺は人を憎み、何人も殺した」

トノト「君の事は少し聞いている。しかし、私は君の気持ちを理解しているわけではない」

オーディン「おまえなんかに、俺の気持ちがわかってたまるか!」

トノト「確かに分からない。分からないが…もし私が君のような事を人間達にされていたら…きっと君と同じことをしていたと思うよ」

オーディン「お。おま…え」

トノト「ん?いかんな。このままだと君は死んでしまう。だいぶ弱っているようだ」

オーディン「俺を…ころ…せ」

トノト「すまないが、それはできないよ」

オーディン「おまえは…殺しなくは…な…」

《消えるオーディン》

トノト「ドイルくん聞こえる?」

ドイル"トノトさん!またなんか凄いの来ましたね!"

トノト「あー。冥人のオーディンだ。生命維持装置にちゃんと送れているかい?」

ドイル「何だって!あのオーディンですか?あわわ」

トノト「可愛いヤツだろう?」

ドイル「そ、そうかな?」

トノト「ヤツの餌は魂だ。家畜の魂を封じめてあるのでそれを与えてみてください」

ドイル「人間じなきゃダメなんじゃないすかね?」

トノト「その時は襲ってくるかもしれないのでよろしく頼むよ」

ピリカ「冥人を助けるなんてどういうつもり?」

トノト「ピリカくん。君に取り憑いている冥人を取り除く手段が分かるかもしれない。なのでオーディンを助けてやってくれ」

アビューズ「ほほほ。あのオーディンを助けたのですか?劣等生のオーディンを。私はピリカを苦しめる事しか興味がありませんけどね」

ピリカ「あなたは、いつか殺してやるわ!」

アビューズ「おおー怖い怖い。あなたの身体は私の大切な身体。仲良くやりましょう」


ultimate本編【ゼクトとハロウィン】

ゼクト 「こ、この人が俺の先祖?な、なんて呼べば…?」

ゼクト 「あ、あのう…おばあ…ちゃん?」

ハロウィン 「ババァって言うなし!」

ゼクト 「ババァとは言ってません!」

ハロウィン 「超ウケる!ハロウィンと呼びなよ。」

ゼクト 「は、ハロウィン…ご先祖様を呼び捨てにしていいのだろうか」

ハロウィン 「ところでゼっちゃん!魔法使えるんだって?私に使ってみて!」

ゼクト 「は、はい!」

《集中するゼクト》

ゼクト 「燃えろ。」

《ハロウィンの身体の一部が燃え出す》

ハロウィン 「あ、あっち!あちぃーだろ、こら!」

ゼクト 「え?やれって言ったのに!それに魔法を打ち消すとかしないんですか?」

ハロウィン 「あー。それ魔法じゃないし。そもそも燃えろって…ぷっ、笑える〜。」

ゼクト 《この人燃えながら笑ってるぅ〜、やっぱりヤバい人だ》

ハロウィン 「魔法は習わなきゃ使えないから、おかしいと思ったんだよねぇ〜」

ゼクト 「え?そうなんですか!?」

ハロウィン 「うん。それはトノっちのレジェンドって能力だね。遺伝したんだ?その能力」

ゼクト 「ま、まあ…いいか、使える分には。便利だし」

ハロウィン 「その能力はヤバいから使うの止めなよ!ウチがちゃんとした魔法を教えてあげるから」

ゼクト 「い、いいんですか?」

ハロウィン 「いいんじゃね? ウチの子孫なら少しは魔法のセンスあるでしょ。それにレジェンドだとトノっちみたいに狙われて殺される事になりかねないし」

ゼクト 「…分かりました」

ゼクト 「あ、あと…燃え続けながら話しかけるの止めてもらえますか?」

ハロウィン 「あ、ごめん。忘れてた!ウケるんだけどぉ」

ゼクト 《さっき、熱いって言ってたのに、ヤバいだ…この人》


ultimate本編 メガドとP8A1

メガド 「かなり昔のロボットに見えるが…違うな。誰に作られた?」

P8A1「ヨクワカラナイ…ワタシハ…ソンザイスルタメニ…ツクラレタ」

メガド 「存在するため?何故だ!」

P8A1「ココロ…キオクヲ…ホジスルタメ」

メガド 「えっ!だっておまえはAIだろ?」

P8A1「ハイ…ココロヲ、マモルタメニ…ツクラレタ」

メガド 「同じロボット同士たけど、俺はあんたの気持ちがわからないよ」

P8A1「ハイ…ココロハ、ホゴサレテイルノデ…スミマセン」

メガド 「あんたの心はダミーって事か」

P8A1 「ワタシハ…ツタエナケレバ…イケナイ…ココロヲ」

メガド 「誰にだ?」

P8A1 「ワカラ…ナイ」


Ultimate TWO ロキとトノト【外伝】

〜ゼクトのレジェンドによってハロウィンのマジックワールドから脱出できたタケル〜

レヴナント「タケルさん!本当に生きていたんですね!」

タケル「まーな」

ハロウィン「タケル…ごめん」

タケル「何謝ってるんだ?気にすんなよ!俺だって目の前で大切な人を殺されたら、同じ事をしていたぜ」

ハロウィン「で、リサは…?」

タケル「隅々まで探したけど、見つからなかった」

レヴナント「成仏…したのか」

ゼクト「レヴナントさん!」

レヴナント「す。すまない」

ハロウィン「それだと少しおかしいな」

ゼクト「どういう事だ?」

ハロウィン「あのマジックワールドは強悪なものが改心したときのみ、成仏できるのよ」

ゼクト「なるほど、つまり悪でなければタケルさんみたいに永遠とあの場所から出られないか」

ハロウィン「そう。だから、リサみたいな善人が居なくなる事はないはず」

レヴナント「リサさんの事だから、何かしらの方法を見つけて脱出した可能性が高そうですね」

タケル「俺、リサとは一度も会わなかったしな」

ハロウィン「ロキは?」

タケル「あいつも途中から見なくなったぜ。あいつより強い奴等にボロボロにされてたけどな」

ゼクト「俺たちが行った時には枯れていてタケルさん一人しか…」

ハロウィン「えっ?他の魔獣や人間達も成仏したって事?かなり強い存在が集まっていたはずだけど」

タケル「確かに強かったぜ。最初はな」

レヴナント「最初は?ロキより強い連中だったんですよね?」

タケル「ああ、だけど戦っているうちにそいつらも弱くなってきて、相手はしてやってたけど、そのうち萎えて消えたみたいだぜ」

ゼクト「それは…相手が弱くなったのではなく、タケルさんが強くなっただけでは?」

ハロウィン「しかし、あの悪人ロキまで成仏するなんて」

〜数千年前〜

ロキ「あのくだらない戦いの毎日、殺すか殺されるか、ただそれだけ…実につまらない」

ロキ「私はただひたすらあの場所から出る事を考えていた」

ロキ「殺され続ければ出られるのか試したが、それではダメだった。それに、俺はもともと不死身だ」

ロキ「私はある目的を果たしたかったのだ、そう、この地上でな」

ロキ「そして私はある決断をした」

ロキ「私のポリシーでもあった悪人である事を止めたのだ。ダウトの能力を使ってな」

ロキ「悪人ではなくなりこの地に戻れた私は、全ての力を使い切り、ただ、一本の酒を作った」

ロキ「私の推測は外れるかもしれないが、試す衝動を抑えきれなかったのだ」

ロキ「そう、私が全ての力を使い切り醸した唯一無二の銘酒」

ロキ「これを、ヤツが飲みにくるのかと」

ロキ「今日、その罠を仕掛ける」

〜とある森に酒を置き、罠にかかるのを待つロキ〜

そして深夜

ギャーーーー!

魔獣が騒ぎ出す

ロキ「‼️かかったか!」

〜ロキが罠を仕掛けた場所に行くと檻に何かが入っていた〜

トノト「き、君、こんな罠を仕掛けるなんて酷いじゃないか。これではまるで私が魔獣みたいだ」

ロキ「はは!目を疑ったよ。君ともあろうおかたが、こんな罠にかかるとはね」

トノト「君はハロウィンのマジックワールドに引きずり込まれたんじゃないのか?」

ロキ「その事も知っていたか。あいにく私は不死身でね」

トノト「君も死ねない口か、それであの時カンディルバクテリアを平気で使ったんだな」

ロキ「まさか君が助けてくれるとは思わなかったけどな」

トノト「ま、一度カンディルバクテリアに食べられるのは、どんなものか試してみたかったしね」

ロキ「嘘だろ!?」

トノト「まあ、立ち話もなんだから中へ入らないか?」

ロキ「だ、誰が檻に入るか!」

トノト「一応、おちょこは二つ持って来ているんだが」

ロキ「おお!これは嬉しいね!私と飲みたい人間など初めて会ったぞ。それも一度殺された人間だぞ!やはり、おまえは末恐ろしいヤツだ。だが酒を飲む前に私の話を聞いて欲しい」

トノト「おい。乾杯前の長話はタブーだぞ」

ロキ「では、手短に話そう。私は一度君の下で働きたいと思っていてね」

トノト「ほう?しかし、銘酒探しや魔獣を捕まえる事を楽しめるのかい?君は」

ロキ「君は行ったことのない街や大自然を旅して回っているのだろう?とても楽しそうではないか!」

トノト「君がそういうとは思わなかったよ」

ロキ「おまえが苦手な危険な街などへは私が行こう、そういうところは得意なのでね。悪い話じゃないだろう?」

トノト「ふむ…ところでそろそろここから出て良いか?」

〜するとトノトはワープして消える〜

ロキ「自力で出られたのか!」

〜辺りはシーンとしている〜

ロキ「くそっ!逃げられたか?」

〜ロキは自分が作った酒の方を見ると取られてはいないようだ〜

ロキは大声で叫んだ

ロキ「俺はトノトを必ず裏切り永遠の不幸を与え続ける!エクストラ•ダウトだ!」

〜ロキがそう言うとトノトが木の上から飛び降りてきた〜

トノト「それって、すなわち私に忠誠を誓い、永遠に幸せにするって事かい?君の言う事はややこしい」

ロキ「これでも不服か?」

トノト「うーん…男に言われるのはキモいな。やっぱり却下で」

ロキ「おい!エクストラ•ダウトは上書きできないんだぞ!」

トノト「なら仕方がない。木の上からナッツを取ってきた。あの酒に合いそうだぞ?」

ロキ「で、では!」

トノト「あの酒は7度まで冷そう」

ロキ「わ、分かった!」

トノト「それにしても、よくこんな酒を作れたな?」

ロキ「ああ…何度も味見をして、ダメなところは全てダウトの能力で嘘にした」

トノト「チートな酒だな…酒の名前もチートと付けてはどうだろう?」

ロキ「チートだと?いや、ダウトの方がセンスが良いだろう」

トノト「いずれにしても胡散臭い酒だな…だが、確かに美味い!」

ロキ「本当か?おまえのお墨付きがあれば間違えはない!」

トノト「これは量産できないか?」

ロキ「酒にダウトをかけられるのは俺だけだろう。もう、二度とごめんだ」

そして夜がふけていった。


ultimate本編P8A1とタケル

タケル 「リサ!…おまえ…リサだろ?」

P8A1 「…タケル…なんで…ワカッタ…の?」

タケル 「なんで今まで黙ってたんだよ!」

P8A1 「…タケルに…会えると思って…イナカッタ…から…それに…こんな姿に…ナッテ、拒絶…サレタク…なかった…ノ」

タケル 「バカだな。おまえは」

P8A1 「アナタニ…伝えていなかった事があるの…ダカラ、存在していた…。 ワタシ…あなたの事が…スキ」

 

タケル 「リサ…すまない。今まで見つけてあげられなくて…」

P8A1 「私、イマ…シアワ…セ。シアワ、セ」

ゼクト 「あー。なんだ、熱々のところ悪いんだけど…あんた達、このままでいいのか?」

タケル 「ああ、充分だ」

ゼクト 「いや、そうじゃなくて。6000年越しに叶った恋だろ? その…リサさんが、ロボットのままでいいのかな?って。俺も泣けてしまったし」

ハロウィン 「さすが私の子孫だ、ゼクちゃん!お節介なところもトノっち譲りね!」

ゼクト 「そもそも、婆さんが作り出した世界に引きずり込まれたのが原因だろが!」

ハロウィン 「ごめん。トノっちが殺されて、我を忘れてやっちまった。ってババアって言うなし!」

ゼクト 「その気持ちも分かるけどさー。この二人はなんとかしようぜ!」

ハロウィン 「肉体を戻した実例は…私とバウンサーか」

ゼクト 「婆さんの場合はもともと生きていたんだろ?バウンサーって人は?」

ハロウィン 「私は生首だったけどね。後、バウンサー方は魂が幻獣界にいたから、肉体を作って魂とサイボーグのコアのデータを融合させたよ。その辺はリサの方が詳しいと思う」

P8A1 「コアはこの身体のナイブニに…保護されて…イル。でも、全てを解放している…ワケデハナイ…ので、ごく一部の記憶しか…オモイ…ダセナイ」

ゼクト 「じゃー。現存の科学者に頼むしか無いか」

ハロウィン 「今の方が科学は進んでいるでしょ?魂は無くても肉体に移せるんじゃね?」

ゼクト 「じゃ、探そうぜ!その科学者を!」

ハロウィン 「ところで、私の創り出した世界は、私と同じかそれ以上の魔力がないと脱出出来ないはず。どうやって抜け出したの?」

P8A1 「誰かが…助けてくれた…ミタイ。でも…ワタシハ…その時の負荷で長い間…記憶を…ナクシテ…イタ」

ハロウィン 「ルシファーかな?それなら理解ができる」

タケル 「どおりで!6000年間、いくら探しても見つからなかったはずだぜ」

ハロウィン 「ゼクトも早く嫁を作りなよ!」

ゼクト 「あん?俺?」

ハロウィン 「なんなら、私がもう一度嫁になってあげてもいいし!」

ゼクト 「婆さん!」

ハロウィン 「だから、ババアって言うなし!」

タケル 「6000年経てば近親相姦にならないんじゃないのか?」

ゼクト 「そういう問題か!」


Ultimate TWO XXX話~最終話近く~【神を超えるもの】

光の存在である神人は敵である天神の惑星をUltimateに落とし、人類と共に滅ぼそうとしていた。

しかし、リサは光を倒す方法を思い出し、また、その役目が壊人であったことを確信する。

マールは隠れ潜んでいた壊人の街を見つけ出し戦場へ連れ出すのであった。

壊人たちもこれが役目だったと悟り、神を滅ぼせば破壊行動もしなくてもよくなる可能性を信じた。

マール「リサさん!壊人の人たちが来てくれました!」

リサ「ありがとうマールさん!壊人の人たちも!」

壊人A「あの大地を焼きつくしているもの…あれが神か?」

リサ「そう。あなた達の破壊行動の理由。それは、神の侵略から人類を守る事だったんです。」

壊人A「私たちはウイルスで、あの光を食らえばよいのですか?」

リサ「はい!そうです!あなた達のウイルスは食らったものをブラックホールへとワープさせます。そしてブラックホールは光を消し去る!」

壊人A「そ、そういうことか。」

リサ「昔、トノトさんが言ってましたが、壊人は人類を守るために存在していると、今がまさにその時です!」

壊人A「わかった!皆行くぞ!」

壊人B「俺たち最後の大仕事、やってやるぜ!」

壊人達「おおーーーー!」

~壊人はウイルスで荒れ狂う光を食らっていく~

神人A「アテナ様!彼らに食われた神人から連絡がありません。存在が消えているように思います!」

アテナ「何!私たち神が人間どもに倒されているだと?どうやって?」

神人A「どこかにワープされているようです!」

アテナ「ワープだと?まあよい、神たちよ私に吸収されなさい!一つにまとまり、強大な力で攻めれば勝機はあるわ!」

神人A「はい!」

~そういうと、光はアテナに集まり大きな光の玉を産んだ~

アテナ「光を食らうのであれば、私の魔力で焼きつくしてくれる!」

ルシファー「まずいわね、マジックシールドを張るわよ!」

~ルシファーから光のシールドが現れ壊人たちを包む~

~アテナの魔力で降り注いだ炎はルシファーのシールドで壊人達を守った~

アテナ「ふっ。こしゃくな天人よ、最大魔力でシールドごと消し去ってやる!」

ルシファー「ちょっとまずそうね。」

ゴゴゴゴゴゴゴ…アテナが魔力を集中させる

ハロウィン「私が摂理の逆転で!」

リサ「ハロウィン、待って!」

ハロウィン「リサ…」

~そこには武装したリサがいた~

~アテナの前に飛び出すリサ~

アテナ「きさまは?人間か?ただの人間に何ができる!」

リサ「あなたの魔力はそれだけかしら?」

アテナ「何?頭がおかしいのか?馬鹿を相手にする気もない。業火に焼かれて死ぬがよい!」

リサ「アンチマジック」

~リサから黒い波動が広がった~

アテナ「な、何?魔力が消されただと?」

ハロウィン「リサのアンチマジックは、相手がどんなに強力な魔力でも無効にすることができるのよ。」

アテナ「だからなんだというのだ!それならば、光の矢で貫くだけよ!」

リサ「パーフェクトミラー、AI 浮遊モード反射、集束」

~リサからたくさんの鏡のような物体が出現し辺りに浮遊した~

アテナ「そんなもので何ができる!」

リサ「来るわ!」

~アテナが光の矢となりリサを貫こうとする~

ピン

一つの鏡が光の矢を反射した

すると浮遊した鏡に反射を繰り返し、その集まりは小さくなっていく

リサ「今よ!壊人さん達、お願い!アテナを吸い込んで!」

壊人達のウイルスは小さく反射されているアテナの光を取り込んだ

リサ「あなた達、神人は物体に光を吸収させることで強大な攻撃ができる。でも、反射をする者に対しては効果がないのよ。」

壊人達「お、おおおおーーー!やったぞ!」

リサ「神は…弱いわね。」

タケル「なんかよくわからなかったけど、すげぇ~ぞ!リサ!」

アーサー「科学が…神を超えたか…」

ハロウィン「まだ終わっていない。天人の惑星があれほど近づいていては、後は重力でUltimateに落ちるだけ。」

ルシファー「天人の惑星は、魔力使う神人に対抗するために、魔力等は一切通じないシールドが張られているの。テレポートすらもできないはずよ。」

ゼクト「そのシールドを解除はできないのか?」

ルシファー「中の天人がシールドを解除するのに3日はかかるわね。」

ゼクト「それだと、間に合わない。そもそもあの巨大な惑星をテレポートさせるなんて…」

タケル「シールドは斬れないのか?」

ゼクト「タケルさん、何を言ってる?惑星に張られた強力なシールドだぞ?マジックシールドとは桁違いだ。」

タケル「いるよな?レヴナント。」

レヴナント「はい、確かにいますね。」

ハロウィン「どんなものでも斬れるヤツ。」

リサ「バウンサー!」

ゼクト「オスン!バウンサーを召喚できるか?」

オスン「召喚はできる!でも、そんな強大な力を出せたっけ?」

タケル「本物のバウンサーならできるぜ?」

ゼクト「今のオスンならできるはずだ!100%のバウンサーを呼び出すことが!」

ルシファー「迷っている暇はなさそうよ。」

ハロウィン「オスン…魔法はリラックスして唱えるのよ。」

オスン「はい!」

~そういうとオスンは召喚魔法を唱えだした~

アーサー「さぁ!来るか?古の侍、バウンサーが」

~オスンが唱え終わると辺りは静寂する~

ゼクト「…えっ?失敗?」

タケル「いつもみたいに空から派手にどどーんと出てこないな?」

オスン「あ、あれ?いつもよりうまくいったと思ったんだけど?」

ハロウィン「わたしも、そう思ったわ?」

タケル「ハロウィンのお墨付きでも出てこない?どうなっているんだ?」

ガサガサッ

後ろの竹やぶから何か音がした

バウンサー「散歩中だったんだが、誰か呼んだか?」

みんな「ば、バウンサー!」

バウンサー「何?この時代に何故おまえたちがいるんだ?」

タケル「バウンサー、かわんねぇ~な~?」

バウンサー「タケル…おまえ、マジックワールドから出られたのか?リサもいるな。」

タケル「まぁな。あそこは時間の概念がないし。」

バウンサー「そういうことか。ていうか、それを作った張本人もいるし。」

ハロウィン「ギクッ。」

オスン「あなたたち!本当にバウンサー様とお知り合いだったんですか?」

タケル「だから言ったじゃないか。」

ルシファー「募る話もあるけど、今はそれどころじゃないわよ。」

バウンサー「俺が呼ばれたってことは、何かを斬れということだよな?敵は?」

タケル「あれよ。」

~タケルが指を差す~

バウンサー「あの惑星を斬ればよいのか?」

リサ「あ、バウンサーさんちょっと待って!」

レヴナント「リサさん、どうかしたんですか?」

リサ「この距離で惑星を斬り、爆発を起こすと…」

ハロウィン「そりゃ、まずいわね。」

リサ「バウンサーさんには惑星を取り囲んでいるシールドだけ斬ってほしいの。」

バウンサー「リサ。召喚獣にそういう難易度の高いリクエストをするのか?」

オスン「バウンサー様でもやっぱり無理ですよね。」

バウンサー「いや。リサの研究衣を斬った羽衣斬りの要領で気斬を使えばできるぞ。」

リサ「えっ…まだあの時のことを覚えていたの?」

タケル「なんだよ、それ?」

バウンサー「けほっ。まあいい、要はそれをやればいいんだろう?」

レヴナントがバウンサーにこっそり近づいて話した

レヴナント「バウンサーさん、リサさんを怒らせると怖いですよ?」

バウンサー「ああ、知ってるわ。」

バウンサー「さて、神の雷が落ちる前にさっさと仕事して帰るぞ。」

レヴナント≪さっき、リサさんがその神を倒してばかりですが≫

バウンサー「では、いくぞ。」

アーサー「ゴクリ…」

バウンサー「気斬羽衣斬り!」

キーーーーン

アーサー「何か斬撃のようなものが飛んで行った気がするが。」

バババーーーーーーーン

というと惑星を包んでいたものが砕けたような音がした

ゼクト「これでイケる!」

リサ「ゼクト君!テレポートの魔法をあの惑星にお願い!」

ゼクト「俺?テレポートの魔法でいいんですか?」

ハロウィン「ゼクちゃんの魔法じゃ無理だよ。私も。」

リサ「テレポートを重ねが消しても2倍になるだけよ。ハロウィンはもう少し待って!」

ハロウィン「わ、分かった!」

リサ「ルシファーさん!ゼクト君の魔法に倍増魔法を使って全力で強化してください!」

ルシファー「あら、そういう事?では、変身して本気を。どっちに変身しようかな。」

~魔獣に変身するルシファー~

ルシファー「グルルルル…倍増魔法をかけるぞ。」

タケル「げ!エグい方できた。」

ルシファー「この姿なら100倍にはできる。」

テレポートの魔法が惑星を包みだす

レヴナント「くっ。それでも足りないか…」

リサ「大丈夫よ!では、ハロウィン!ルシファーさんに根乗倍増魔法を!」

ルシファー「根乗?なにそれ、妬むわよ。」

ハロウィン「うししし。私は魔法のエキスパートよ!」

タケル「何がどうなってるんだ?」

レヴナント「タケル君は分からなくても大丈夫ですよ!」

ハロウィン「ルシファーの魔力を10乗に!」

ドーーーーーン

一気にテレポートが大きくなり、惑星を包んだ

ゼクト「最後にレジェンド!惑星を元の場所に戻せ!」

シュン

そして、惑星は消えた

バウンサー「レジェンドだと?お、おま…え…まさ…か…」

バウンサーも時間切れで幻獣界へ戻された

リサ「やった!」

ルシファー「私たちのおかげというより…」

ハロウィン「さすが、リサよね!」

タケル「なんかよく分からなかったけど、かっこ良かったぜ!リサ!」

ルシファー「最後に私たち天人に配慮をしてくれたゼクトにも感謝しかないわね。」

リサ「うん!ゼクト君ならきっとそうしてくれると思ってた!」

ぜクト「天人が悪いわけじゃないしな。」

ルシファー「ありがとう…また、レジェンドに借りを作ってしまったわね。」

タケル「バウンサーの去り際は微妙だったけどな。」

~みんなは大声で笑った~

リサ「これで、お父さんの仇も取れたかな。」

ルシファー「リサ。やはり、あなたは…」

壊人達も指名を果たし、辺りの街も滅ぼされることなくこの件は終わりを迎えた


ultimateTWO最終回(仮)

神人を倒し辺りの街を救う事が出来たゼクト達

その後摂理の逆転と時空魔法で時代を遡る魔法を開発したハロウィンはトノトがロキに殺される前の時代に戻る事を決意してた。

ゼクト「婆さん、本当に過去に戻るのか?未来に帰れなくなるかもしれないんだぞ?」

ハロウィン「うん。トノトがいた、あの時代…あの場所に戻る」

リサ「ハロウィンさんが過去に戻ったら、もう会う事ができないのよね?」

ハロウィン「う、う…リサ」

ゼクト「俺の推測では婆さんが過去に戻った瞬間から、過去から生き続けてきた婆さんが出現するはずだ」

リサ「ほんと?じゃ、ハロウィンさん!今日から3日後にまたここで会う約束をしましょう!」

ハロウィン「リサ…ごめん。それは出来ないんだ」

リサ「えっ?どうして?ハロウィンならずっと生きられるじゃない!」

ハロウィン「私、過去でトノトと会ったらトノトと2人っきりで幸せにくらしたいの」

リサ「うん」

ハロウィン「そして、トノトと歳を取って、老人になって、トノトと一緒に死ぬの」

リサ「ハロウィン」

ハロウィン「だから…ごめん」

リサ「そうか…寂しいけど。寂しいけど、その気持ち分かるよ?」

ハロウィン「その事をあの時のトノトにも言ってあるし」

リサ「えっ?トノトさんにも一緒に死ぬと言ったの?」

ハロウィン「うん。なのにトノっち殺されるのが分かってるのに、あのロキを助けるし」

リサ「そうなんだ…」

ゼクト「やはり、人は永遠には生きられない…か」

ハロウィン「ゼクちゃん。トノっちでさえ、ゼクちゃんみたいな立派な子孫を残したんだから、ゼクちゃんもがんばりなよ」

ゼクト「あ、ああ。」

バレンタイン「それは心配しないで」

ハロウィン「うん。それじゃ、私行くね」

タケル「ハロウィン、幸せになれよ!」

ハロウィン「ぐす。う、うん」

〜ハロウィンは摂理の逆転と時空魔法を使い過去へ飛び込んだ〜

ハロウィン《行ったことのない世界なら、時空に迷い出られなくなる。でも、生き続けて来た私なら行ける!トノトがいるあの時、あの場所…そう、あの時の秘密基地に!》

〜光に導かれるように、ハロウィンは時空を流された。〜

そしてたどり着いたのである

〜バーのようなところにハロウィンは来ていた〜

ハロウィン「ここは」

バウンサー「どうした?秘密基地に決まっているだろう?」

モブ「で?次の目的地はどこにするんだ?」

タケル「ブラック湖に沈む銘酒を探そうぜ!」

レオン「おい。墨みたいに真っ黒く巨大な湖だろ?絶望しかねぇ。却下だ」

リサ「シャクリュウさん、そういうところ嫌いそうだな」

ハロウィン「えっ?」

タケル「えっ?ってなんだよ?シャクリュウはどう考えても、そういう暗いところが嫌いだろう?」

ハロウィン「い、いや。と、トノトは?」

レオン「トノト?トノトって酒なら普通に売ってるじゃねぇーか」

バウンサー「ハロウィン…今日はなんか様子が変だぞ?」

ハロウィン「ち、違う!」

リサ「ハロウィンさん。大丈夫?」

ハロウィン「ドアがある!ここ、もしかして!」

〜外へ出るハロウィン、店の看板にはkushiro酒場と書いてある〜

ハロウィン「トノトが殺される前の時代なのは確か…でも。トノトが存在していない!どうして?」

〜ハロウィンは店の屋根の上で少し考え、トノトがいた過去の事を思い出していた〜

ハロウィン「もう。会えないのかな…」

〜トノトがいた過去〜

ハロウィン「トノトって、銘酒や魔獣を探してる時、凄く楽しそうにするよね!」

トノト「そりゃ、そうだ!宝探しは楽しくて仕方がない!」

ハロウィン「いいなぁ。私もそういう宝探しをしてみたいな」

トノト「君には、こう、胸が熱くなるような。大切なものはないのかい?」

ハロウィン「大切なもの…と、と、との。」

トノト「ととと?なんだそれは、新種の鶏の魔獣とかかい?」

ハロウィン「トノトのバカ!知ってるくせに」

トノト「ははは、では私と隠れんぼでもするか?」

ハロウィン「こ、子供じゃねぇし」

トノト「君はこれからも永遠と生き続けるつもりだろう?」

ハロウィン「いや」

トノト「えっ?気持ちが変わってしまった?永遠に生き続けて魔法の勉強をするんじゃなかったのか?」

ハロウィン「わ、私は、好きな人と結婚したら。一緒に歳を取って一緒に死ぬ」

トノト「なんだ…それは面白くないね」

ハロウィン「もう!トノトのバカ!少しは女心を分かれ!」

ハロウィン「ああああああー!」

ハロウィン「トノトはレジェンドを使える。そう、ゼクちゃんの力より遥かに強力な」

ハロウィン「あの能力なら、殺されたとしても、生き返る事ができる!おそらく、好きな時代に!」

ハロウィン「ゼクちゃんが生まれる前の酒の記憶もあると聞いて、代々先祖が飲まれてきた酒の記憶がレジェンドの能力で遺伝していると思っていた」

ハロウィン「でも、酒の一つ一つ、あんなに詳しく、それに味も…そんな飲み方が出来るのは、トノトしかいない!」

ハロウィン「トノトは何回死んでも生き返りこのultimateに存在する酒を探し続けている!」

ハロウィン「もおーーー!トノト!こんなスケールのデカい隠れんぼはいらないから!」

〜屋根で横たわるハロウィン〜

ハロウィン「この広いultimateで…しかもみんながトノトを知らないって事は時代も操作出来る。どこの時代にトノトがいるのか…過去か、未来か」

〜今日は満月である〜

ハロウィン「今日は月か…。」

ハロウィン「そういえば、トノト。一度だけ私にプレゼントをくれたな」

〜ハロウィンはいつもしていたペンダントを持ち、何となく月にかざしてみた〜

ハロウィン「ん?月にかさしたら、何か文字が浮き出て来た?」

〜そこにはこう書いてあった〜

"You are the only wife I have ever had, past or future.

And I will not let you die."

ultimate TWO 終わり


Ultimate THREE 本編仮ストーリー【リサ】

フレイヤやシャクリュウ達が殺されリサに立ち向かおうとしたテュールだったがその思いもむなしく今まさに息絶えようとしていた

テュール「お…お母ぁ…さん」

リサ「テュール…もう苦しまなくて良いのよ?私が欲しいのはあなたが死んだという、結果だけですから」

ドン

閃光がテュールを貫く

ハロウィン「あ、あなた…自分の子供を…」

リサ「ハロウィン…あなたなら私の目的に気が付いていたはずなのに、どうして回避できなかったのかしら?」

ハロウィン「リサ…私は…あなたを…」

リサ「信じたかった…」

ハロウィン「どうしてしまったのよ?」

リサ「アンチマジック…」

一瞬黒い光が辺りを包んだ

ハロウィン「!」

リサ「あなたは30秒後に時間をリセットする…そうAIが予知したのよ」

ハロウィン「私はリサを攻撃なんかできない…」

リサ「そうね!それなら、ティールやフレイヤたちが生きていたところまで時間を巻き戻し、何度も繰り返しながら対策を練る…その方が良いわね」

ハロウィン「くっ…」

リサ「でもね?ハロウィン…この状況をあなたが乗り切るには…優しすぎるのよ」

ドン

リサから放たれた閃光がハロウィンの胴体に大きな穴をあけた

ドサ

リサ「ハロウィンごめんね…あなたにこれ以上の時間を与えることは、私にとってデメリットしかないのよ」

モルガン「ゆるせねぇ~~!」

ボン

粉々に飛び散るモルガン

リサ「あら、せっかく言ってあげたのに…アンチマジックって」

リサ「私は5秒後に銃で撃たれる…5秒かかった理由は…ダウトでアンチマジックを消し疑似的にハロウィンを蘇らせ時間のリセットをする」

リサ「どこにいるのかな?そうよね?ロキさん」

ロキ「てめぇ~~~!」

ドンと閃光がロキを貫いた

ロキ「く…だが俺は!」

リサ「アドプションコンピテンシー」

ロキ「ぐほ!」

リサ「レヴナントさんに使用した種はアンテッドの変種から採取したもの、能力を採取された変異種はその力を失うのよ…そう、同じアンデットであるあなたもね」

ドサ

リサ「先に攻撃をしたおかげであなたのダウトを少し遅らせることができました。回復前であればその後不死の能力を採取しても結果は同じですからね」

シーボウ「トノト…さすがにヤバい…ここは一度、基地に」

リサ「そうね!あなたは帰るべきよ!海に」

そういうとシーボウの周りに薄い膜が来た

シーボウ「海よ」

ビシャ!

と音をたててシーボウから大量の水があふれだす

シーボウ「!海を操れない!」

リサ「うん!あなたが操れるのは海…塩分やその他の微生物をろ過してしまえはただの真水ですからね」

そして膜は徐々に小さくなりシーボウは水となって消えていった

リサ「残念ながら海を消滅させなければあなたは何度でも復活させられてしまう…彼に…では」

リサがトノトの方を見る

リサ「トノトさん、私が最後まであなたを生かしておいた理由が分かる?」

トノト「…」

リサ「見て?この光景を」

トノト「リサ君…君は…」

リサ「この光景をあなたの目に焼き付けてほしかったの」

トノト「どうして…」

リサ「無理をしなくて良いのよ?悔しい時は悔しい顔をすればよいの。だって今あなたは怒っているでしょう?」

トノト「くっ…」

リサ「じゃ、待ってるわ!」

ボン

粉々になり消えるトノト

そして辺りにはリサ意外居なくなった

35年後

海の見える丘で男が酒を飲んでいる

カラン

トノト「甲類…生まれかわって最初の酒がこれか…まあいい」

トノト「人生で一番つらいのは生れてから二十歳になるまでの二十年間…あとは友達を失ったときか」

トノト「ん?一番は二個もいらないな。迷う」

トノト「まぁいい、始めるか…」

トノト「ハロウィン、シーボウ、モルガン…それに…今回は多いな」

トノト「最後にもう一つ取り戻さなければいけないものが…リサ」

トノト「今回は骨が折れるだろうな。いや、今回も…か」

トノト「ふっ…だから人生って…」

トノト「やめられない!」


Ultimate THREE 本編仮ストーリー【あの頃のリサ】

トノト「これで…全員か」

モルガン「ハロウィンのおかげで全員復活できたわね」

ルシファー「ハロウィン、あなたのやっていることは私のリザレクションより高等な技術よ」

ハロウィン「それも私の身体を保持してくれた謎の人物と、トノトのおかげだけど」

サイコウ「すまない。役立たずだった」

シャクリュウ「それは、俺もそうだ」

フレイヤ「でも、これからどうしよう~?あんな強い人とどうやって立ち向かえば…」

モルガン「そうね…アンチマジック…いや、それだけじゃないはね、彼女の怖さは」

テュール「…」

フレイヤ「テュール」

モルガン「テュール、あなたのお父さんて強かったんじゃないの?」

チュール「でも、お父さんはもう…」

ハロウィン「タケルはリサと一緒に年を取り死ぬことを選んだ」

フレイヤ「タケルさんは殺すより、老いて死なせた方が確実と考えたんだわ!」

トノト「まるで…リサさんではないみたいだ」

ロキ「リサはずっとハロウィンや仲間たちを騙していたのか?」

ハロウィン「そんなことない!私はリサを信じてるもん!」

ルシファー「…でも、彼女は神人であることを隠していた。どうしてかしら?」

トノト「では…」

ハロウィン「?」

トノト「本人に聞いてみるのはどうだろう?」

シャクリュウ「おい!また皆殺しにされるぞ!」

トノト「いや…ハロウィンに聞いて来てもらう」

ハロウィン「でも…私も」

トノト「もちろん、君が聞くのは今のリサじゃなく。君と私が信じていたあのリサ君だよ」

ハロウィン「あ!つまり、世界を参照したマジックワールドで過去に戻りあの頃のリサにそのことを聞く!」

トノト「イエス!」

ハロウィン「ナイス!トノト!」

ロキ「正直俺たちは急なリサの変貌に油断をしていた…だが、再戦となれば話は違うぜ」

ハロウィン「私…行って来る!」

マジックワールドに飛び込み過去に戻ったハロウィン

ハロウィン≪私はあの時あの場所に戻り、リサと出会う≫

ハロウィン≪あの時…そういえば、リサはどうやって私のマジックワールド脱出できたの?≫

ハロウィン≪確かめる!≫

~トノトが殺され我を失い激怒したハロウィンが作り出したマジックワールドにリサが引きづり込まれた、その時間にハロウィンは行ったのである~

~過去~

ゴゴゴゴゴゴゴーーーーー!

ハロウィン「!マジックワールド!」

タケル「リサーーーー!」

ハロウィン「タケル!」

ハロウィンがタケルの視線の方を見るとマジックワールド内に落ちていくリサに姿が見えた

ハロウィン「リサ!」

シュン

リサ「みんな…私のことは…しんぱい…しない…」

ガシッ

リサを抱きしめるハロウィン

リサ「ハロウィン!」

ハロウィン「リサ!私はあなたを絶対に信じるから!絶対に助けるから!」

シュン

閉じていくマジックワールド

~そして現在~

ドサ

フレイヤ「ハロウィンさん!」

ロキ「…て、おい!」

ハロウィン「わ、私…絶対にリサを助けたかったの!」

テュール「か…母さん?」

リサ「え?どういうこと?」

トノト「おおーーー!リサ君ではないかぁ~!」

モルガン「トノト…相変わらず軽いわね…」

ハロウィン「あの時代のリサを…私がマジックワールドから連れて来た」

リサ「つまり、私はハロウィンが魔法で作り出した過去の私ってことかしら?」

ハロウィン「当時いたリサをマジックワールド内で世界を参照し、同じものを作り出した。それが今のリサ」

リサ「ハロウィン…すごい!いつの間にそんな事をできるように!」

モルガン「動じていない…この人、やはり強いわね」

トノト「すまないが。ここは君がいた時代からおおよそ6000年後の現在」

リサ「なるほど!それでハロウィンが私を助けに?」

ハロウィン「それと…真相を知りたかったの」

リサ「真相?」

ルシファー「あなた…神人よね」

リサ「あら、バレちゃった」

モルガン「軽く流されたけど…今のリサとは性格が違う気がする」

トノト「そこですよね…私も気なってはいたのですが」

ハロウィン「とりあえず、リサに事の真相を説明しなきゃ…」

トノト「私も何故現在もリサ君がいるのか聞いていないのですが」

ハロウィンは今までの経緯をみんなに話した

リサ「なるほど!では、現在のリサは機械に自分の情報を封印していた。という事よね」

トノト「その機械を作ったのはリサ自身?んん~」

リサ「で、自分がリサであることを隠していた理由は?」

ハロウィン「ロボットになってしまった自分の姿をタケルに見られて嫌われるのが怖かった」

リサ「では、タケルさんが生きていると知ったのは…現在のリサがハロウィンと出会った後よね」

ハロウィン「!」

リサ「そう!もし私なら、ハロウィンと会ったときに打ち明けているはずだわ」

フレイヤ「本当だ…おかしい」

リサ「だって私はハロウィンのマブダチですもの」

ハロウィン「リサぁ~~~!」

泣き出すハロウィン

トノト「もし、機械であれば情報を上書き、書き換えることも出来る」

モルガン「そうか!」

ルシファー「もう一つ気なることがあるわよね…リサ」

リサ「ええ…現在のリサが倒したとされる神人のリーダーはアテナ」

トノト「神人が住む星はどこなのか…そのそも神人は滅びているのか」

ルシファー「いえ、たぶん滅びていないわ」

リサ「そう。神人の王の名前…それは "ゼウス"」

ルシファー「神人は通常そのままでは地上に存在することができない」

リサ「神人が地上で生きるためには人に憑依する」

トノト「ん?それ、もしかして特殊な機械であれば可能なのか?」

ルシファー「ちょっと私…絶望を感じて来たわ」

リサ「再生した私の身体にゼウスが憑依した」

ロキ「じゃ、リサの科学の力を使えるってどういうことだ?」

ハロウィン「私も途中までリサの異変に気が付かなかった」

リサ「バウンサーさんと同じ…」

ハロウィン「!じゃ!」

リサ「何者かが私の脳情報をコピーしていた」

ロキ「どうりで強いわけだぜ」

シーボウ「おーーい!料理ができたぞ!」

シャクリュウ「よし来たーー!」

リサ「ところで、私はこの時代にいてよいのかしら?」

ハロウィン「リサはいなきゃ困る!」

トノト「ハロウィン…しかし、君の魔法も私のレジェンドと匹敵するほど強力になってきてる…使用は最小限に控えた方が」

ハロウィン「どういうこと?」

トノト「今までの話から、現在のリサ君も6000年前に君のマジックワールド引きずりこまれた後、どうなったかは不明だろ?」

ハロウィン「ま、まさか!」

トノト「君が今回リサ君を助けたことが。現在に反映されていたことも考えられる」

ハロウィン「そ、そうか…」

トノト「ま、でも…君がリサ君を信じ助けてくれたことは、私もうれしかったけどね」

ハロウィン「トノト…うん。気を付ける」

トノト「さぁ!祝杯をあげようか!」

ハロウィン「うん!」


Ultimate THREE トノトとアーサーの出会い

トノト達は神酒を探しにある神殿に来ていた

トノト「く、くそう…あと少しのところで…詰んだか」

ヘカテー「せっかくあなたを手伝ってあげたのに、その酒が飲めないって言うの?」

モルガン「元素、時空、召喚、暗黒、神聖…それぞれの魔法が必要な仕掛けなんて…この神酒を封印した人ってどんな人かしら?」

シャクリュウ「元素、時空、召喚はモルガンが…暗黒はヘカテーがやってくれたが…神聖な奴がいねぇ」

ヘカテー「ちょっと、変な言い方しないでくれる?」

トノト「私の知り合いだと…神聖魔法を使えて今も生きていそうなのは、ルシファー…それ以外はレヴナントさんくらいか…」

モルガン「出直すにしてもその二人って今どこにいるの?」

シャクリュウ「俺が知ってるのはレヴナントだけか…トノト、居場所を知ってるか?」

トノト「おそらく、私たちは彼らがいるところからたどり着けないほど遠くに来てしまった…という事くらいしか」

モルガン「広すぎるのよね…アルティメットは。惑星に住んでいるくらいがちょうどよいのに」

シーボウ「海の惑星に来るか?」

モルガン「冗談に決まってるじゃない!」

シーボウ「トノト!モルガンの冗談が面白くないぞ?」

トノト「ああ、分かっている」

モルガン「くそっ」

シャクリュウ「ヘカテーの暗黒魔法をダウトの能力で神聖魔法に変えようとしたロキは石にされてるが?」

ヘカテー「ふふ。いい気味ね」

シャクリュウ「おまえ、まだロキに負けたことを恨んでいるのか?」

ヘカテー「うるさいわね!コイツは私の腐食で粉々にしてやれば復活するわよ!」

ボン!

跡形もなく粉々になったロキ

ヘカテー「え?」

モルガン「その必要もないわね」

ヘカテー「あなた!魔法を使わず魔力だけで!」

ロキ「だはーーー!」

モルガン「あなたって何もないところからも復活するのね?ほんとタフ」

シャクリュウ「ロキ…ほら」

スキットルをロキに渡すシャクリュウ

ロキ「こいつは?」

シャクリュウ「ベルーガだ」

ロキ「すまねぇ」

ヘカテー「で?どうするの?戻るの?」

トノト「戻ったところで…神聖魔法のあてが…」

モルガン「ヘカテー?」

ヘカテー「ああ」

ロキ「どうした?」

ヘカテー「魔力が近づいて来る…とても嫌な感じの…」

モルガン「ヘカテーにとってはね」

男「そのアテってもんが、ここにありますよ」

ヘカテー「え?さっきまで何キロも先にいたはずよね?」

男「空間を斬った」

トノト「き、君は!太郎君じゃないか!」

アーサー「いや、俺はアーサーだ」

モルガン「トノト、適当なことを言わないの!相手は敵かもしれないんだから!」

ヘカテー「あら!イケメン!いいゾンビになりそうよ!」

ヘカテーをキッと睨むアーサー

ヘカテー≪ギクッ≫

トノト「君、それはあまりにもヘカテー君に失礼じゃないか!謝りなさい」

アーサー「はっ!す、すみません!」

モルガン「あら、素直ね」

アーサー「いえ、トノト様が言ったので」

トノト「様?」

ヘカテー「持っている魔力から何から嫌な感じよね?イケメンってこと以外は」

モルガン「でも、イケメンは正義よね?」

ヘカテー「まぁ、そうよね。だから許すけど」

シャクリュウ「許されたのかよ…」

ロキ「で、俺たちに何の用だ?」

アーサー「人助けをするのが俺の役目ですからね」

シャクリュウ「ロキとは逆か…」

ロキ「俺はもう足を洗ったぜ」

アーサー「で、どうすればいい?」

トノト「そのサークルに手をかざして神聖魔法を…」

アーサー「分かりました」

サークルに手をかざしヒールの魔法をかけるアーサー

ゴゴゴゴゴゴ

音を立てて奥の扉が開く

シャクリュウ「開いたぞ」

トノト「ちょっと待ちたまえ、その前に…アーサー君、君は酒が好きなのか?」

アーサー「ああ、無類の酒好きの親友にかなり鍛えられている」

トノト「なら、問題はない。先へ行こう」

神酒のある部屋へ行くトノト達

アーサー「バランタイン30年…ウィスキーは貯蔵年数を超えると劣化をするが、このウィスキーが作られたのはおおよそ3億年前…」

シャクリュウ「ああ、だが…劣化されずにこの神殿で保管されていた…マジックワールドが開発される前の話だ」

モルガン「神殿の罠からも、アークシティーができる前に魔法は確立されていた可能性は高いわね」

ヘカテー「ヘルの住人はもともと魔力が生み出した人間達…約1億年前」

モルガン「魔導書にも載っていない前の歴史…アークシティーからこんなにも遠く離れた土地にあっただなんて」

シャクリュウ「いったい誰が作ったんだろうな?」

トノト「…オールド・イン・ワン」

モルガン「えっ?トノト、知ってるの?」

トノト「いや…会ったことはない。が、彼女がこの神殿を作った可能性が高い」

ヘカテー「どういうこと?」

トノト「ラベルが当時のものとは違う…張り替えられた可能性が」

ロキ「当時を知ってるおまえもすごいけどな」

トノト「まあ良い。シャクリュウ?」

シャクリュウ「ああ」

バランタイン30年をシャクリュウのワンドに注ぐトノト

モルガン「よおおおおおおぉぉぉぉぉーーーしゃーー!これでバランタイン30年飲み放題だぜぇ~!」

ロキ「アーサー!おまえも飲みに来るつもりだろう?」

アーサー「え?いいんですか?」

シャクリュウ「おまえがいなきゃ、手に入れることも出来なかったんだぜ?当たり前だろ?」

アーサー「本当にいいんですか?トノトさん!」

トノト「なぜ私に聞く?」

シーボウ「俺が許す!」

トノト「良かったね。アーサー君!シーボウの料理も食べれるぞ!」

アーサー「親友にも飲ませたいところだけど、遠くに来すぎたな」

トノト「この先に君の友人がいるところまで酒を届ける技術を持った街があるかもしれない。場所を言ってくれれば私が届けておいてあげましょう」

モルガン「そういうミラクルを期待せるのがアルティメットの面白いところよね!」

アーサー「いや、俺の用事は神酒だけではなく…」

トノト「なんだい?」

アーサー「親友のゼクトはトノトさんの…」

トノト「ゼクト?」

アーサー≪いや、これは俺の口から伝えるべきことじゃないだろうな≫

アーサー「いえ、失礼いたしました。忘れてください」

トノト「ゼクトなら基地にあるよな?」

モルガン「ええ、その土地へ行ったときに全種類買い占めたはずよ」

アーサー「本当ですか!是非飲んでみたいです!」

ロキ≪こいつ、何か隠してやがるな≫

ロキ「せっかくこんな頼もしい人とお近づきになれたんだ、どうだ?しばらく俺たちと一緒に酒探しの旅をしないか?」

アーサー「いいのですか?」

シーボウ「俺が許す!」

トノト「この先、神聖魔法が必要な時も訪れる可能性はあるかもしれない。私も歓迎するよ」

ロキ「仲良くしようぜ!相棒よ」

そして皆は秘密基地へ行き一夜を過ごした

トノト「やはり、バランタイン30年…うめぇ…」

誰かが近づいてきた

トノト「?」

アーサー「トノト様…」

トノト「アーサーか。なんだ?」

アーサー「トノト様…あなたに隠し事してこのまま居させてもらう訳にはいきません」

トノト「どういうことだ?」

アーサー「私の親友ゼクトは、あなたの子孫であり。あなたの妻ハロウィン様は我が子孫であるランスロットの国を救ってくださった…」

トノト「なるほど?」

アーサー「ハロウィン様は自分の身体を犠牲にして子孫を守ってくださいました。私はその償いをしたいのです」

トノト「償いか…分かるぜ…しがらみだな」

アーサー「私はあなたにどうしてもお伝えしたいことがあり、あなたを探しておりました」

トノト「なんだ?」

アーサー「あなたの妻…ハロウィン様は…今もご存命です!」

トノト「そうか…くっくっくっ…いい話が聞けたぜ」

アーサー「?お、おまえ。トノト様ではないな!」

トノト「俺をよ~く見ろ。おまえにかけた嘘を解こう」

アーサー「!お!おまえは!ロキ!」

ロキ「おっと!変な気を起こすんじゃねぇ~ぞ!俺も守らなきゃならねぇ~んだ。ヤツをな」

アーサー「…ふっ…そういうことか」

ロキ「悪気はなかったんだが。気分を害したなら…すまない」

アーサー「いえ、こちらこそあなた方の信頼を疑わせる行動をとってしまったかもしれない…ちゃんと説明しておくべきだった」

ロキ「だがよ。ヤツは知ってるぜ?自分の嫁が生きてるって事くらいはよ」

アーサー「ほんとうか?」

ロキ「ああ、俺はヤツの事をよく知っている。だが、俺にはハロウィンの居場所を教えてくれないか?把握しておきたい」

アーサー「分かった。ロキ、君を信じよう」